診療内容Medical

Medical診療内容

Cosmetic Dentistry審美歯科について

審美歯科審美歯科とは、歯や口元の美しさに焦点を当てた総合的な歯科医療のことです。
審美歯科では主に、欠けてしまった歯や虫歯や歯周病に侵された歯を専用の素材を用いてキレイに修復する審美補綴(ほてつ)治療を行います。

当院では単に歯を白くするだけでなく、美しい歯並びやバランスのとれた歯肉などを含めた口腔内全体の良好な環境づくりに取り組み、そのひと本来の健康的で美しい笑顔を手に入れるお手伝いをいたします。

当院の審美歯科では次の目的のもと治療を行います

  • 自然な白い歯をつくります
  • 良好な歯並びや噛み合わせをにします
  • 虫歯・歯周病や口臭の予防処置を行います
  • 将来的に歯を残せる可能性を高め、入れ歯やインプラントの可能性を減少させます
  • 当院で取り扱う審美補綴素材の種類

歯を修復する補綴物(ほてつぶつ)には、クラウン(被せ物)とインレー(詰め物)があります。
当院では、患者様のご要望やご予算に応じて、さまざまな症例に適した補綴物をご案内いたします。

なお、通常の歯科治療よりも見た目の改善を重視される患者様には、セラミックやホワイトニング、矯正治療といった多彩な治療方法の中から患者様へご提案し、最善の審美治療を行っていきます。

審美歯科治療の流れ

Step 01

初診時:カウンセリング

Step 02

検査→診断→治療方針のご提案

Step 03

インフォームドコンセントにて詳しく説明

Step 04

治療方針の決定

Step 05

初期治療(虫歯や歯周病の治療)

Step 06

補綴前処置(矯正治療や外科処置が必要な場合も先に治療を済ませます)

Step 07

プロビジョナルレストレーション(=仮歯)による最終形態・咬合の安定の確認

Step 08

審美補綴治療

Step 09

経過観察/メンテナンス

Whiteningホワイトニング

ホワイトニングとは、黄ばんだ歯を漂白(ブリーチング)し、白くて美しい歯に仕上げる治療法のことです。
いつもきれいな歯でいたいなと思ったら、歯磨きは欠かせませんが、たとえ毎食後きちんと歯磨きをしたとしても、完全に汚れを落とすことはできません。

ホワイトニングには

  • オフィスホワイトニング
  • ホームホワイトニング

の二種類があります。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、専用の薬剤とレーザーを使用して歯を白くする方法です。
ホームホワイトニングでも薬剤を使用しますが、オフィスホワイトニングでは濃度の高い薬剤を使用します。

ホームホワイトニングに比べて、短期間で効果が現れるというメリットがありますが、
ホームホワイトニングよりも色が戻りやすいというデメリットもあります。

オフィスホワイトニングの流れ

Step 01

問診・カウンセリング

当院のカウンセラーが歯の色のお悩みなどについてお聞きし、ホワイトニングについての説明を行います。 また治療前のお口の写真を撮影し、お口の健康状態を確認します。

Step 02

歯の色の測定

シェードガイドというものを使用し歯の色を測ります。 明るくなった時のイメージも確認していただきます。

Step 03

お口のクリーニング

機械を使って、着色や汚れなど徹底した歯のクリーニングを行います。

Step 04

唇・歯茎の保護

お口のクリーニングを行ったのち、唇や歯茎を丁寧に保護します。

Step 05

ホワイトニング剤の塗布・照射

ホワイトニング剤を歯の表面に塗布してLED光照射を開始します。 この工程を3回ほど繰り返します。

Step 06

仕上げ

仕上げにフッ素入のペーストで歯面をクリーニングし、ホワイトニングは終了です。

Step 07

色の確認

ホワイトニング後の歯の色調がイメージ通りの白さになっているかの確認と、治療後の写真撮影を行います。

ホームホワイトニング

その名の通り、自宅で行うホワイトニングのことです。まず、歯型をとり、患者さんの歯並びに合ったマウストレーを作製します。ホワイトニング用の薬剤をマウストレーに入れた後、これを装着することで、ホワイトニング効果を得ます。

通常、1日数時間、2~4週間の間、マウストレーを装着します。オフィスホワイトニングに比べ、効果が出るまでに時間がかかりますが、ホームホワイトニングでは、低濃度の薬剤を使用するためより安全であり、効果が長く持続するというメリットがあります。

ホームホワイトニングの流れ

Step 01

カウンセリング

ご希望の歯の白さや普段の食生活、歯磨き習慣についてお聞きします。わからないことがあれば、お気軽におたずねください。

Step 02

診査

口腔内がホワイトニングできる状態であるか診査します。

~ホワイトニングができない場合~
○妊娠中や授乳中の方 ○知覚過敏がひどい方 
○無カタラーゼ症の方 ○エナメル質・象牙質形成不全の方
○象牙質に亀裂がある方
Step 03

歯のクリーニング

ホワイトニング前に歯石の除去や着色汚れを落とします。
これにより、薬剤が浸透しやすくなります。

Step 04

採型

ホームホワイトニング専用のマウスピースを作製するために、歯の型採りをします。

Step 05

ご説明

マウスピースと薬剤をお渡しし、使用方法や注意事項をご説明します。使用法にそってご自宅でホワイトニングを行ってください。

Step 06

メンテナンス

長期にわたり歯の白さを持続させるためには、定期メンテナンスにお越しいただき歯のクリーニングを行うことが大切です。
3ヶ月に1度は受診されることをおすすめします。

Ceramicセラミック

セラミックとは、虫歯の治療などで削った歯を、白い陶材(セラミック)で補う補綴(ほてつ)治療です。

保険対象外の素材を使用しますので費用が高くなりますが、ホワイトニングよりも希望通りの白さにでき、歯の形や歯並びを良くして口元の審美性を高めることができるという利点があります。

従来、虫歯を治した後の詰め物やかぶせ物は、銀歯になってしまうのが常識でしたが見た目にも美しい口元を実現する、総合的な歯科医療のことです。

オールセラミック

セラミック素材のみでつくる人工歯

特徴
天然歯に似た白さや透明感の再現が可能です
強度が高く、長期間の使用ができます
金属アレルギーや歯ぐきが黒ずむ心配がありません

ハイブリッドセラミック

セラミックとレジン(歯科用プラスチック)を混ぜた素材でつくる人工歯

特徴
適度なやわらかさがあるので噛み合う歯を傷めません
オールセラミックと比較すると美しさがやや劣ります

ラミネートベニア

前歯の表面を薄く削り、シェル状のセラミックの板を貼りつける処置

特徴
前歯を薄く削らなければなりませんが、白く美しい色と形の前歯に整えられます
「すきっ歯」などの噛み合わせを整えることも可能です
変色しにくく、自然な色合いに仕上げられます

セラミック治療のメリット

  • 審美性に優れている
    前述でもご紹介したように、セラミックの補綴物は天然歯に近い色合いや透明感を再現することができ、審美性に優れています。金属を使用した補綴物の場合には、強度は増しますが天然歯が持つ透明感には欠けてしまいますが、オールセラミックの場合には金属を使用していないため、透明感をもった補綴物を作製することが可能となります。
  • 経年劣化しにくい
    歯科用のプラスチックなどは、経年劣化に伴い食品の色素が沈着してしまったり、破損してしまったりするリスクも高いのですが、セラミックは陶器で出来ているために色素が沈着することもなく、経年劣化による破損リスクも低いものとなっています。
  • 金属アレルギーの心配がない
    オールセラミックの場合には、金属を一切使用していないため、金属アレルギーの人はもちろんのこと、金属アレルギーを引き起こす要因となることを防ぐことができます。

セラミック治療のデメリット

  • 健康保険が適応しない
    セラミックは場合によっては健康保険適応とならないために、比較的治療費が高価となり、全額自己負担となります。また、各歯科医院で価格を設定できるため、治療を受ける前におよその費用を確認することをおすすめ致します。
  • 他の歯への負担
    セラミックは天然歯よりも硬いため、咬み合う歯(対合歯)に負担がかかる恐れがあります。歯が擦り減ってしまう、歯が痛む、歯が割れてしまうなどの恐れがある場合には、就寝時にナイトガードを装着するなどの対策が必要となるケースもあります。
  • 高度な技術が必要
    セラミックの補綴物を作製するには、高度な技術が必要となり、歯科医師や歯科技工士によって仕上がりにムラが見られるケースも見受けられ、セラミック治療を行なう場合には、スキルや経験を持った歯科医院を選びましょう。

Denture/Bridge入れ歯・ブリッジ

ブリッジとは、入れ歯と間違えられやすいですが、入れ歯の様に簡単に取り外しすることができません。 ブリッジはその名の通り、両端にある歯を使って橋渡しの様に人工の歯を作る治療です。 歯が1本や2本抜けた場合、その両サイドには健康な歯が残っています。 その健康な歯を削り、人工歯を支える支柱として利用します。

その為、欠損した歯を治療するなら基本的にインプラントがおすすめです。安定性が高く天然歯のような噛み心地で、何より見た目の違和感がほとんどない点がメリットです。

周りの歯への負担を考えるなら入れ歯、見た目や安定性を重視するならブリッジがおすすめ。ただしブリッジは両隣の歯を削る必要があり、一度削った歯は元に戻せないため慎重に判断しなければいけません。

入れ歯による治療

いわゆる「入れ歯」で、隣の歯にフックをかけて人工の歯を補う治療です。必要によって隣の歯や他の歯を少し削り、型をとってつくります。

入れ歯による治療メリット

  • 保険適応内の義歯は比較的安価
  • 治療回数や期間が比較的短い

入れ歯による治療デメリット

  • 取り外しが面倒
  • 噛む力が弱い
  • フックをかけた歯に負担がかかる

ブリッジによる治療

両隣の歯を削り、型をとったあとに一塊の繋がった歯を入れる治療です。

ブリッジによる治療のメリット

  • 取り外し式でない
  • 比較的短期間で治療が終わる
  • 保険適応内であれば治療費が比較的安価
  • 噛む感触が自分の歯と近い

ブリッジによる治療のデメリット

  • 隣の歯をたくさん削る
  • 支える歯の負担が大きい
  • たくさんの歯がなかったり奥に支える歯が無いとできない

Mouthguard for Sportスポーツマウスガード

マウスガード

マウスピースの効果

  • 歯への衝撃を和らげます
  • 運動の能力を向上させます(個人差があります)
  • 頭部への衝撃を和らげます
  • 口の中のけがを抑えます

こんな方が当院のマウスピースを使用しています。

こちらは第6代K-1MAX王者(2007年)のアンディ・サワー選手です。アンディ選手が装着しているサメの歯をモデルにしたマウスピースは、当院で作製しました。現在も当院のマウスピースを愛用していただいています。

※こちらの写真は、シュートボクシング協会の許可をいただいております。無断での転用は絶対にしないでください。

アンディ選手の主な獲得タイトル

  • WFCA&ISKA&WKA&FFMAC&MTBN欧州スーパーウェルター級王者
  • S-CUP 2002、2004、2008王者
  • K-1 WORLD MAX2005、2007王者

対戦成績

112戦/ 107勝/ 4敗 / 1分 / 16KO(2007.10.22現在)

こちらはシュートボクシング日本スーパーウェルター級王者、S-cup 2006優勝者の緒形健一選手です。緒形選手は長年にわたり当院のマウスピースを愛用してくださっています。

緒形選手の主な獲得タイトル

  • 日本シュートボクシング協会ジュニアファルコン級(スーパーウェルター級)王座
  • S-cup 2006 優勝

対戦成績

41試合/ 28勝/ 12敗 / 1分 / 18(T)KO(2007.10.28現在)

社会人女子ラクロスチームのマウスガード制作も行っています。

社会人女子ラクロスチーム方々です。学生さんたちも、当院のマウスピースを愛用してくださっています。